今一番大事にしていることは何でしょうか?
佐藤さん:
お客様に喜んでいただくことです。一番は、私たちの技術を。あとは料理やならではの「旬」を感じてもらうことですね。そのために食べておいしかったよと言われるように、こちらも勉強させてもらっています。
自己紹介をお願いします。
佐藤さん:
明智商業を出て(現・恵那南高校)を出て、その時点で継ぐことを考えていました。小2まではアッサワに住んでいて、その時両親は当時吉田屋さんに勤めていて、休みも無く。
(学校から帰ってきた時に、玄関先に、お店を飾る)飾り細工がが置いてあって、それを見たら、子ども心に手伝わなくはいかんなと、こども心に思って。漠然と、親と仕事をしたいなと思った。
中学も、勉強ができるほうではなかったので。ちょうど合併した上矢作中1期生。高校2年生の時にここに引っ越してました。
高校を出て、岐阜市の知り合いの料理長が独立して、そのタイミングで、18歳~24歳まで修行をさせていただきました。
今後の展望を教えてください
佐藤さん:
24歳から戻ってきて、22年になります。
お父さんお母さんの仕事と一緒にで来て、いろいろ大変な面もありますが、この店を絶えさせるわけにはいかないので。上矢作に住んで見える方々に利用してもらうためにも、店は必要だし。地元の野菜、食材をPRすることで、町外・市外・県外からきていくことが多いので、そこで上矢作の魅力をアピールしていきたい。 そこでリピーターを増やしたいです。コロナも明けて、楽しみですね。5年生の子どももお店を継ぐと言ってくれてます。
この上矢作の栗、トマト、アマゴなどの食材を使って、6次産業でお役に立てればうれしいです。地域でお金を循環するといいと思います。