特集

上矢作に暮らす人や風景

かみやはぎフェス実行委員長 後藤健司さん

後藤健司 さん

取材日 : 2024年10月

実行委員会のメンバーっていうのはどういった方たちで構成されているのか教えてください。

観光交流部会から起案されて、こども園、小学校、中学校、それから、若い子たちと、Kクリエイター、体育協会、スポーツクラブの皆さんで、その中心となる人たちが集まって、みんなでフェスを盛り上げていこうということでやっています。

実行員会の人数はどれぐらいいますか?

実行委員は、えっとね、17人。

昨年初めてフェスを開催して、今年いろんな反省とかも踏まえて、今年またいろんな計画をしていただいていると思いますが、今年の企画はどんなことがありますか?

まず、昨年の反省で、インフルエンザにかからないことですね。大事です。まずインフルエンザは皆さん予防してください。去年はインフルエンザがとっても流行ってまして、かなりの人がお休みになられていましたので、ちょうど中学校かな学級閉鎖だったんですよっていうことで、健康を維持して。 企画は、基本は去年と同じ路線なんですけど、まず、去年と違うところは、一つは働く車、昨年も出したんですけど、展示だけで基本的には終わっちゃったんですよ。で、その中でもただ、一つの業者さんがあの気を利かしてくれて、わざわざ人を呼んで、子どもたちにいろいろ働く車の指導体験をさせてくれたんですね。結構、それが評判良くて、今年はなるべく動かせるものは動かそうということで、お願いし、昨年来てくれた重機の会社もそうですし、あと丸河さんも昨年も協力してくれて、今年も協力していただけるということだったんで、他の業者さんもいろいろ試乗体験とか、働く車の体験をできるところが増えています。あと昨年、協賛企業の方々もいろいろ出店していただいて、寄付もしていただいているんですけど、今年は、その出店企業さんたちにも、楽しんでもらおうということで、出店企業さんたちに特化した競技を考えています。

ちなみにどんな競技かっていうのを教えていただけますか?

いや、彼しか知らないです。当日までまだ言えないです。企画段階ですね。当日を楽しむということで来てくれればよいと思う。会社とは何か?、チームワークが大切ということで、ペアで取り組むものになります。

出店していただくようなブースとかもたくさんあると思いますが?

飲食は、キッチンカーの業者さんが五社ぐらい来てくれるのと、確定しているのでは、福ちゃん工房、あと、石川農園さんが確定しています。飲食以外に出店してくれるのは、Kクリエイターズが子供の遊び用で射的かな。あとコミセンで、もみ殻でご飯を炊いてくれます。 今、確定してるのはそんなところです。お年寄りから子供まで皆さんが楽しめるような内容になっています。もともとそのフェスをやるのは、上矢作の地元の人たち。例えば子供のいない家とか、なかなかそういう人たちってみんなが集まっていろいろな楽しむ機会がもうないんで、そういう人たちにたくさん集まって楽しんでもらおうっていうのが元々の発案だったんですよ。昨年は、いろいろ各自治体に回って宣伝させていただいたんですけど、昨年やってみて、来てくれる人はいいんだけど、来てくれない人は、全然聞く耳持たないみたいなところがあったんですけどね。蓋を開けると、年寄りの方も来られたんだけど、やっぱり若い人たちのが多かった。まあ、今年も多分そうなっちゃうと思うんですよ。だってまあ、あのゆくゆくやっぱり、それこそ今そこのね、あのこの間、たまたま僕がコミセンに来た時に、後から聞いて漆原の人たちだって言ってたけど、ゲートボール大会やってたんですよ。そういう人たちもここに来る元気があるんだから、そういう人たちもちゃんと呼んでああいう場で、ゲートボール大会を開くようなっていう風に変えていけたらいいかなとは今考えてますけどね。 今年は無理ですけど、ゆくゆくは。やっぱりみんなのニーズにあった、そういう会ができれば一番いいですよね。

今年の目玉企画は?

目玉っていうのは、あれですよ。シンガーソングライターの人が来てくれます。スポーツクラブの方で知り合いがいて、小田子と下のお祭りの時にも来ていただいたんですけど、その人が横浜などで活動している人らしいんですけどね。で、その人が歌いに来てくれます。企業さんから借りたトラックの上をステージとして、20分ぐらい。名前はたしか「げんさん」

このフェスを開くにあたって、何か苦労している点とか、工夫しているようなところっていうのはありますか。

若い声を大切にしてくださっているところですね。いろいろ視点を広いところで意見を集められてて、その中からいろいろ、一個の思考に偏らず、いろんな角度から攻めていってるなっていうのが工夫されているように僕は見えてますね。

参加される方っていうのは上矢作の人が多いのはもちろんだと思うんですけど、町外の人だったりっていうのは参加していますか?

昨年は来ていまして、今年もですけど、まず恵那の大井太鼓の人たちが来てきれます。あと昨年はなかったんですが、中京学院大学のボランティアの方が来てくれるってことで、若い子が結構十何人来てくれるますね。非常にありがたいです。 昨年だと、ラリーの展示に来てくれたので、若い人たちがたくさん来てくれて、その人たちも競技出てもらったりで、町外の人の方が、結構半々ぐらいだと思いますよ。 今年もいろんなところにポスター貼ってますんで来ていただければありがたいですよね。やっぱり上矢作の人もは当然なんですけど、上矢作以外の方も気楽に来てもらって楽しんでいただければ一番。それがまあ願ったり叶ったりですね。本当はこのフェスを昨年一回初めてやって、反省の時にまた一回で終わらせずにどんどん続けていけよって皆さんおっしゃるんですけど、例えば昨年、今年もなんですけど、まだ獣害の策のお役が、あるんですよ。そういうのとやっぱり一緒になっちゃうと、やっぱりみんなそっち行っちゃうんで、やっぱり上矢作町で盛り上げていくものであれば、その日は休みにするとかっていう、協力をしてもらいたいですどね。

では最後にPRや、フェスに向けての意気込みをお願いします。

もっともっとなんか、とにかく気軽に来て楽しんでいただければそれです。本当に行きたいって、まだ2回目なんであれですけど、「今年もフェスがあるから行きたい」っていうふうにみんなが思えるような風にしていきたいですよね。みんなもまあそれこそ誰々が行けって言うでしょうがないで行くわみたいなふうではちょっと軽いですよね。来てはいるけど、みんな本当に楽しみに来てるのかなっていうところがあるんでね。本当に楽しみながら、子どもたちはやっぱり来たいっていうふうに思ってくれてる方がいいみたいな。結構、いろいろやっぱり協賛金とか昨年もいただいたので、お菓子とかいっぱい配って。ほんと、それでもすごい助かりますよね。それやっぱり配られる、ただでもらえるんで嬉しいですね。

かみやはぎフェス2024 実行委員会