特集

上矢作に暮らす人や風景

伝承芸能保護部会 会長 安藤光治さん

伝承芸能保護部会 会長 安藤光治さん

取材日 : 2024年2月

伝承芸能保護部会は12名のメンバーで活動しています。かつては歌舞伎の活動はこの5~6年活動していない。(メンバー不足のため)獅子舞のメンバーがいっぱいいっぱいで活動している。上矢作全体で伝承していかなければ。

伝承芸能保護部会はどんな事をされていますか?

主に福寿太鼓といって、上矢作の太鼓を子供たちに教えるということと、道の駅のイベントとか、大井町とも連携事業の中でのイベントに参加したり、芸能の伝承をやっています。

活動のきっかけは?

高齢化もありますが、人口が減っていく中で、文化財や芸能が衰退化していっているので何とかしなければということで、活動を続けているところです。

活動の中でよかったことがあれば、教えてください。

色んなたくさんの方と交流ができたこと。太鼓を通じて活動範囲が広くなったということで、いろんなところへ行って太鼓をたたきますので大変になってきたなと。

今までは町内だけだったけど、大井町の方まで行くようになった。

大変ながらも活動を続けられる思いややりがいは?

大変なことはたくさんあるんですが、小中学生に教えている中で、こどもたちが純粋で素直だということで、活動をしていてやりがいがあるということです。また子供たちからもっと早く太鼓を上達して、僕たちが太鼓を伝承していくんだということを言ってくれたので、ますます教えていかないといけないし、(その言葉をきいて)うれしかったです。

太鼓の魅力は?

和太鼓の音は、気持ちがウキウキしてきて、叩きたいなという気持ちにかられるのです。太鼓を通じて多くの方と仲良くなれるということです。

上矢作の魅力は?

緑の山と、清らかな川です。住んでいる方が優しくて、思いやりがある方が多くて。 人と人とのつながりが上矢作の魅了かな。

― インタビューを終えて ―

貴重な無形文化財である、上矢作太鼓・横道の歌舞伎・獅子舞。どれをとっても歴史をつないできた財産ですが、高齢化でこのバトンが途絶えてしまうのは残念。地域の課題として解決策を急いで見出す必要がある。