特集

上矢作に暮らす人や風景

春のトマト作業も一段落した平岩のトマト農場で

田中貢治さん
衣美子さん
美咲ちゃん(小1)
遼佑くん(年長)

取材日 : 2022年6月

インタビュー・写真 : 鈴木直樹

2020年2月コロナ緊急事態宣言直前に神戸から上矢作へ移住された田中さん家族に直撃インタビューしました。お仕事はトマト農家を専業でされています。

なぜ、恵那に?上矢作に?

貢治さん:

移住するなら岐阜と決めていました。日本の山沿いに住みたかったんです。日本で山といえば中部。長野はミーハーすぎて嫌だった((笑))「移住するなら長野」は絶対避けたかった。(歴史好きで、)戦国時代の影響もあって、やっぱり岐阜が良かった。信長の拠点だったりとか。岐阜のイメージはすごくよかったので。
住むなら岐阜の東側を狙っていた。田舎をなめていたわけではないんですが、田舎に行けば何らかの産地があって、野菜を造れば生きていけるだろうと思っていた。
移住相談所とかに足を運ぶ中で、あちこち調べていくなかで、JAひがしみの管内の「あすなろ農業塾」のバックアップもあり、上矢作に決めました。

衣美子さん:

子どもの将来の教育も考えて、上矢作は通える範囲に高校もありますし、豊田方面とかあちこと出かけられるので。
恵那はほかにも移住者が多いという実績からも、安心して移住を決めることができました。
恵那ビジネスサポートセンターに相談したら、振興事務所経由で妻の仕事も紹介してもらいました。結構いろいろお世話になり、ありがとうございました。

貢治さん:

移住のタイミング2020年の年はたまたま寒くもなく、スタッドレスタイヤも準備しませんでしたが、去年はかなり雪がふりましたね。
2年間の研修で、この夏が初めてのトマトの収穫です。特に上矢作は梅本さんを筆頭にベテラン農家さんもいらっしゃるので安心して取り組めました。

実際移住してみて

衣美子さん:

買い物するところがない!神戸では歩いて5分にコンビニがあった。いまでは週に1回まとめ買い((笑))ちょっとアイス買いに行けないくらいかな。

貢治さん:

女性はどこでも生きていける。強いですね。子どもさえいれば。

衣美子さん:

学校の件。子どもたちが少ないのは、いい面かわいそうな面。両方ありますね。
20代の若者が少ないというのはびっくり。20代がここにとどまるということは、交通の便利さなどを考えても難しいかなとも思います。

貢治さん:

田舎ってもっと閉鎖的かなって思ったけど、すっと受け入れてくれた、開放的なところがあった。

衣美子さん:

みなさん、いいひとですね。仲間意識が強くて、受け入れてくれたし、みんな話しかけてくれたのがうれしかったです。

将来の夢は

貢治さん:

面積はこれ以上増やさずに、やり方はいろいろある。夏はガッツリ仕事して、冬は1年に一回は旅行がしたい。上矢作で一軒家を探しています。下か三作あたりで。

これから移住する方へひとこと

衣美子さん:

とりあえず見学にしてみて。感じてみて。まだ場所を決めていない方には、上矢作の魅力をどんどん知っていただけるといいですね。

貢治さん:

意外とすんなり受け入れてもらえますよ。最低限のコミュニケーション力は必要でけど。そんなに肩ひじ張って、頑張ろうとしなくても受け入れる場所を作ってくれる。
意外と上矢作はありだと思います。

ありがとうございました。